家族でゴールドコーストからケアンズまでレンタカーで旅してきました。
言い続けたオーストラリアに書いたとおり、23歳の頃には「やる」と決めていた旅。
思い描いていたのは、3ヶ月くらいかけてキャンピングカーでオーストラリア1周ですが、今はさすがに無理。子どもたちもまだ5歳と2歳と幼いので、安全第一で旅程を組みました。
・期間は3ヶ月ではなく、3週間。
・キャンピングカーではなく、普通車。
・キャンプではなく、ホテル。
・行き当たりばったりではなく、ホテルは事前に予約。
・移動しながらではなく、1箇所に3~4泊してその周辺で遊ぶ。
ちなみに、ホテルの予約は、airbnbとbooking.comを使いました。booking.comは直前キャンセル
可能な宿もあって、今回のような予定の組みにくい旅では便利。旅程はtripitでサクッとつくれます。
旅の目的
2.皆で元気に帰宅する
3.バラマンディーを釣る
実は独身の頃に一度、友人と同じ旅程で同じことをやったことがあります。その時は今回と逆のケアンズ発でしたが、途中で運転していたボロ車が壊れてしまい、あえなく終了。。高速バスで帰ってきたという得がたい経験をしています。
釣りがライフワークの僕にとって、バラマンディは憧れの魚。その時も、バラマンディを釣るぞー!と何度か繰り出したのですが、釣りにあまり興味のない友人が隣で釣り上げ、僕はノーフィッシュ。今回はいろんな意味でリベンジです笑。
それでは、少し前置きが長くなってしまいましたが、旅の結果についてまとめていきます。
一番テンションがあがったこと
バラマンディー釣り
もうダメかとあきらめていましたが、最終日に釣堀りを見つけてようやく笑。
一番テンションがさがったこと
食事
外食は値段が高いわりにおいしくありません。レストランだと一人2,000円~3,000円、テイクアウトのお店でも1,000~1,500円ほど。できるだけ自炊しました。
スーパーでざっとみると日本の1.5倍~2倍くらい。500mlペットボトルの水が300円、白菜も550円ほどします。BIGマック単品も6ドル(約530円)でした(日本では単品320円)。僕のなかでオーストラリアの住みやすさは断トツだったのですが、これだけ物価が上がるとそのイメージも少し薄れてしまいます。
一番疲れたこと
運転
今回寄り道もして3,000kmを走りました。日本では車に乗らないうえ、子どもたちを乗せていたのでよけいに疲れました。あと、以前に住んでいたときはこんなことは無かったと思うのですが、”テイルゲーター”(車の後ろにぴたっとついて”あおられる”やつです)が多く、法定速度で走っていると必ずやられました。オーストラリアの人、せっかちになった?
一番苦労したこと
車内で泣き叫ぶ子どもたち
かなり泣かれてしまいました。これから8時間のドライブなのに出発して2分くらいで「Are we there yet?」ですから笑。こまめの休憩と、おもちゃ、本で乗り切りました。
一番笑ったこと
くらげスーツ
くらげに刺されないようにと妻がどこからか借りてきたスーツ。子どもにも無理やり着せてました笑。
一番お世話になった人
ナターシャさん
ブリスベンではナターシャさんの実家に3日泊めてもらいました。実は日本で家が近所で、日本人の旦那さん、子どもたち含めて家族ぐるみのお付き合い。たまたま今回ナターシャさんの帰省に合わせてお世話になりました。ナターシャさん、ありがとうございました!
一番残念だったこと
虫さされ
アリに噛まれただけでこんなに。蚊はもちろん、サンドフライという小さな虫にけっこう噛まれたのですが、痒さで言うと最強の敵でした。
ローカルとの交流
家族と一緒ということもあり、あまりローカルとの交流はありませんでした。唯一airbnbのオーナー達と食事したくらいでしょうか。現地を感じて吸収する、という意味では家族や友人と行く旅よりも、ひとり旅のほうがよいですね。
終わってみて
家族の結束が強まったかというと実感がわきませんが、このさき家族でこの旅について何度も話すんだろうなーというものになりました。飛行機で移動していたらこうなったかどうか。泣きながら、疲れながらも、みんなで車で移動したことはひとつのドラマになったと思います。妻とも車のなかで久々にゆっくりと話しができたのもナイスでした。
個人的にうれしかったのは、子どもたちとの距離感でしょうか。2歳の息子が夜泣きしたとき、僕がいくと余計に泣くのが常だったのですが、帰国後すぐに妻がいくと「パパがいい」と言われたと戻ってきました。半信半疑で僕がいっても泣きません。そのまま10分くらい背中をポンポンしているとすやすや:)
でもやっぱり安全に帰ってこれたことが一番ですね。また何かドラマをつくっていきたいと思います。仕事もこうあるといいな。これが多ければ多いほど楽しいですから。
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最後に、旅行中の写真を少し載せます!
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