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【無農薬で安心な野菜を作る】化学薬品を使わない害虫対策の方法とは

生産管理支援

アクアポニックスシステムにおける自然に優しい害虫対策方法について紹介します。
もちろん、害虫対策は家庭菜園や観葉植物を栽培している方にとっても頭を悩ませる問題ですので、参考になると思います。

アクアポニックスは、水耕栽培と魚の養殖を組み合わせた循環型の有機栽培です。
しかし、植物を健康に保つ上で害虫管理は避けて通れない課題となります。
化学薬品を使用せずに害虫対策するには、どのような方法があるでしょうか?

無農薬でできる害虫対策【3つ】

  • 天然成分を用いた対策

「ニーム」という植物を知っていますか?
正確には「インドセンダン」という植物で、名前の通りインドが原産になります。
「神聖なる木」「神秘の樹木」などと呼ばれ古くから愛されてきた樹木で、天然の虫除け効果が期待できる植物として知られています。
イナゴの大襲来があった際にあらゆる植物が食い尽くされた中でニームだけが青々とした姿で残った、なんて逸話も残っていたりします。

そのニームの果実から抽出したオイルを希釈して野菜にまくことで、虫を寄せ付けないという効果が期待できます。
私たちの農場では、週1~2回のペースで1000倍希釈したニームオイルを散布しています。

ニームオイルはこちらから購入できます。おさかな畑HP

害虫が生息しやすい葉の裏側まで散布します
  • 物理的な対策

最も基本的な方法ですが、物理的に害虫を寄せ付けない、または捕らえてしまうのも有効な方法です。
例えば、防虫ネットや寒冷紗を張っておく、粘着テープを農場内に吊り下げておく、見つけたらすぐに捕殺する、などがあります。
ただ、防虫ネットなどを張るときには、植物に虫がついていないことを確認してからにしましょう。ネットの中という天敵がいない環境で害虫が繁殖してしまったということになれば、本末転倒です。

  • 天敵を使った対策

同じ虫同士でも食べる・食べられるの関係があります。それを利用して害虫対策をすることもできます。
例えば、てんとう虫はアブラムシを食べることで有名で、効果的な天敵です。また、カマキリやクモも害虫を捕食することで役立ちます。これらの天敵を積極的に導入し、管理することで、自然な形で害虫を抑制できます。
しかし、てんとう虫やカマキリも生き物です。こちらの思惑通りにエサ(害虫)を食べないこともありますので、短期的な駆除効果ではなく、あくまで予防的な効果として使ってみましょう。

「駆除」ではなく「防除」を意識する

3つの方法をお伝えしてきましたが、基本的にはどれか1つだけ行うのではなく、いくつか組み合わせることで効果を高めていきます。
しかし、最も大事なのは「そもそも虫が寄り付かないようにする」ということです。
害虫が大量発生してしまっては、どれだけニームオイルを撒いても、粘着テープを設置しても駆除しきるのは難しいでしょう。最悪の場合、野菜をすべて処分することになります。

防除の方法としては、
・定期的なニームオイルの散布
・農場内を土足禁止にする
・農園周辺の草むしりを行う
などがあります。
アクアポニックス・アカデミーでは、さらに詳しく害虫対策についてもお伝えしています。ご興味のある方はぜひご受講ください。

「駆除」ではなく「防除」がアクアポニックスの基本
定期的な防除で健康な野菜が育ちます

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株式会社アクポニでは、無料のアクアポニックス説明会を実施しています。
アクアポニックスの仕組みや活用事例など、まずは情報収集をしたいという方におすすめです。
ぜひお申込みください。

日時:毎週水曜・土曜 10:00~11:00
形態:オンライン(水曜)または弊社農場(土曜)

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農場見学について

アクアポニックス・アカデミー
日本初のアクアポニックスについて基礎から応用まで体系的に学ぶことができる学校。
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