この記事のポイント
・「プレハブ工法」の採用
・モジュール型施設
・スーパーマーケット、レストランなどをターゲットに
・「プレハブ工法」の採用
・モジュール型施設
・スーパーマーケット、レストランなどをターゲットに
農業施設を販売するスイスの企業「UrbanFarmers」が、屋上専用のコンテナ型アクアポニックス(魚耕栽培)施設を北西部の都市バーゼルで発表した。デザインを担当したのは、同じくスイスのデザイングループ「Conceptual Devices」。建設期間は、2010年〜2012年。
完成した施設は「プレハブ工法」を採用しており、あらかじめ工場で生産と加工を済ますことで、現場では部品を組み立てるだけでよい仕組みになっている。
この”プレハブ型施設”は単体で機能するため(モジュール型)、一方は魚と野菜を生産する農場、一方は保管庫、着替え室、運営室などの運営機能を持たせることが可能。その場所にあった配置、大きさ、機能を選ぶことができる。
対象は、屋上スペースを活用した商業農場に関心のあるスーパーマーケット、レストラン、教育施設、公共施設など。
海外ビジネスメディア「Fast Company」の記事によると、完成した400平方メートルのコンテナ型アクアポニックス施設は、毎年5トンの野菜と約800kgの魚を生産する能力があるとのこと。
「UrbanFarmers」は、都市での食料生産を促進するために、今後この商業システムを様々な企業や団体と組んで広げていく予定だ。
Reference: Conceptual Devices
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