海水を使ったアクアポニックスについて紹介します。
アクアポニックスは、水耕栽培と養魚を組み合わせた持続可能な食品生産システムですが、海水を使用したシステム構築は、特に新規事業として導入を検討している人にとって、興味深い選択肢となり得ます。
海水アクアポニックスは、海水魚や塩分耐性のある植物を利用することで、飼育できる魚種や売上の拡大を期待することができます。
しかし、このシステムの成功の鍵は、適切な塩分管理にあります。
塩分濃度が高すぎると植物に悪影響を及ぼし、低すぎると魚が生きられなくなるため、バランスの取り方が非常に重要です。
塩水システムの構築と管理には、塩分濃度計を使用した定期的な監視や、適切な生物の選定が不可欠です。
まだ大学での研究レベルではありますが、近い将来の実用化に向けて弊社農場でも実験を始めています。
その結果については、今後もブログなどでお伝えしていきます。
0 Comment