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循環型ビジネス研修

法人を対象に、アクアポニックスを活用した体験型の人材研修です。循環型ビジネスモデル構築の思考法やプランの立て方の学習、農作業体験を通したチームビルディング醸成の機会を提供します。

循環型ビジネス研修

こんな会社におすすめ

  • 自社の理念や強みを活かしながら、循環ビジネスやSDGsに関わる新規事業を立案したい
  • 循環型ビジネスやSDGsに関わるビジネスの仕組みを理解し、新規事業やビジネス戦略立案ができるような人材を育成したい
  • 自然とふれあいながら作業をすることで、社員のコミュニケーションや共創力を向上させたい

3つの特徴

1. 循環型ビジネスの解説

循環型ビジネス基礎講習風景
循環型ビジネス基礎講習

アクアポニックスは、持続可能な農業であり、野菜と魚の生産はもちろん、「資源」「エネルギー」「人」「情報」など、さまざまな循環をつくることが可能です。

単なる食料生産システムではなく、循環型ビジネスのパーツとして地域や企業の強みに合わせてデザインすることで、より大きな価値を生み出します。

アクアポニックスの特性を活用した「農福連携」「資源循環」「観光」などの事例を参考に、循環型ビジネスを学んでいきます。

2. 実践型ワークショップ

ディスカッション風景
ディスカッション風景

循環型ビジネスの3原則である「廃棄物や汚染をなくす」「製品や素材を使い続ける」「自然のシステムを再生する」という考え方に基づいて、新規事業アイデアの作成や今後の課題の洗い出しを行います。

自社の強みや課題に着目し、循環型ビジネスと組み合わせることで生まれるビジネスチャンスの可能性を探ります。

自社の強みや課題に着目し、循環型ビジネスと組み合わせることで生まれるビジネスチャンスの可能性を探ります。

3. 農作業体験

魚や植物との触れ合い
魚や植物と触れ合うことでリフレッシュ効果も

アクアポニックスでは微生物、魚、野菜のバランスが非常に重要です。水質検査の結果や、野菜の状態をふまえながら、常に全体最適を考えて対策をとります。

参加者は生態系に留意しながら作業することで環境に対する意識や、新たな気づきを得る機会になります。

アクアポニックスには水の管理、魚の世話、植物の栽培など様々な作業があります。非日常的な作業を行うことで、メンバー同士の特性の理解促進や、組織にとらわれないコミュニケーションの構築に貢献します。

研修の概要

目的 1. 循環型ビジネスの基礎理解
2. 循環型ビジネスモデルチーム構築の思考法やプランの立て方の学習
3. 作業体験を通したチームビルディングの醸成
開催場所 神奈川県藤沢市(アクポニ自社農場にて開催)
時間 6時間(講習2時間、農業体験2時間、グループワーク2時間)
価格(税込) 5名~10名/25万円、11名~20名/40万円
備考 受講希望日の1ヶ月前までにお問い合わせください。 最少催行人員5名、20名以上応相談

講義内容

目的 内容 手法
2時間 1. サーキュラエコノミーとは
①大量生産・大量消費の限界
②SDGsとサーキュラエコノミー
③リニアエコノミーとサーキュラーエコノミー
④サーキュラエコノミーの3原則
⑤バタフライダイアグラム
講義
ワーク
2. アクアポニックスとは
①アクアポニックスの仕組み
②アクアポニックスのメリット
③農法による生産性比較
④アクアポニックスの特徴①
⑤アクアポニックスの特徴②
⑥アクアポニックスにおけるサーキュラー
⑦日本の農業の未来
講義
ワーク
3. 循環型ビジネスの事例
①経営戦略としてのサーキュラエコノミー
②導入事例(世界)
③導入事例(国内)
④所有権の考え方
⑤アクアポニックスの可能性
⑥アクアポニックスシステムの導入事例
講義
ワーク
2時間 4. アクアポニックスを体験する
①水質検査の方法と実践
②各項目の与える影響と対策
③栽培トラブルのケーススタディ
④農場作業実習
ワーク
2時間 5. 循環型ビジネスを考える
①自社の強みと課題を確認する
②循環型ビジネスのアイデアを深める
③実現に向けての解像度を上げる
④ビジネスモデル図に落とし込む
⑤アイデアを発表する
講義
ワーク

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