導入コンサルテーション
アクアポニックスの超基礎③ アクアポニックスの7つのメリットとは?
導入コンサルテーション
第3回では、アクアポニックスのメリットについてご紹介します。
アクアポニックスの7つのメリット
1. 設置場所や規模は自由自在(土作り、除草、水やり、施肥が不要)
2. メンテナンスの負担が軽い(ご年配、障害者も安心して作業可能)
3. 資源循環効率が高い(露地栽培[*1]と比較して水を9割削減)
4. 生態系の縮図を体感できる(体験農園や観光農園、教育ツールとしての活用も可能)
5. 生産性が高い(露地栽培と比較して1.5倍以上の生産性[*2])
6. 周年栽培でき、IoTとも相性が良い(施設園芸としての長所)
7. 安全で高品質なオーガニック野菜と魚(魚が泳ぐ、オーガニック栽培であることが視覚で訴求できる唯一の農法)
*1=一般的な土を使う栽培方法
*2=弊社調べ
この記事では、ひとつひとつを詳しく書いていくことはしません。(数万文字になってしまいそうなので…)
重要な点は、アクアポニックスは1次産業としての使い方に限らず、多くの活用の幅があるということです。
・介護施設や就労支援施設などでの農福連携事業として
・飲食店やホテルなどのインバウンド向けとして
・工場や下水処理場の未利用エネルギーの活用(脱炭素)として
など、アクアポニックスの特徴を組み合わせることで、様々な使い方が出てきます。
皆さんのお仕事や得意な事と合わせることで、単に食料生産だけではない活用方法が見えてくるかもしれません。
特に第1のメリット「設置場所や規模が自由自在」は、アクアポニックスの可能性を広げてくれる要素です。地域によっては、農地の取得は非常にハードルが高い場合があります。
しかし、室内・屋外を問わず、余ったスペースで楽しむことができるアクアポニックスであれば、使っていない倉庫や、工場の一部、商業施設や商店街の空きテナントで行うことも可能です。
一方でデメリットもいくつかありますが、解決は可能です。
こちらは別の記事でご紹介しますね。
アクアポニックス農業のメリット、デメリット、課題は?【植物工場と比較】
次の記事では、アクアポニックスの栽培システムの種類と各々の特徴について書きます。
▼次の記事を読む
「超基礎④ どんな種類のシステムがあるの?」
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