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トリニダード・トバゴで始まるアクアポニックス。リハビリセンターや学校など、今後3年間で30ヶ所に設置

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この記事のポイント
・教育団体とのパートナーシップ
・3000匹のティラピアが泳ぐ
・すでに導入された2ヶ所の施設について

カリブの携帯電話事業者の最大手「Digicel T&T」の財団「Digicel Foundation」が、トリニダード・トバゴでのアクアポニックス普及プログラムを立ち上げている。50万ドルを投資し、リハビリセンターや教育施設など、今後3年間で30ヶ所への導入を目指す。

Photo credit: Trinidad Express Newspapers

プログラムは、農務省(Ministry of food Production)のサポートの元、教育団体「Living Water Community」とのパートナーシップによって実現した。

財団は、このアクアポニックス普及プログラム「Aquaponics and Green Garden Project」に50万ドル(約6000万円/2015年4月時点 1ドル=120円)を投資する。

社会復帰、職業スキルの習得に

2014年9月3日(水)には、南部のPalo Seco区にあるリハビリセンター「New Life Ministries Rehab Centre」にシステムが完成。6万リットル以上もの水量にもなるシステムには、6つのタンクに約3000匹のティラピアが泳ぎ、あれから半年経ち、もうすぐ成魚になっている頃だ。

ここでは麻薬中毒者などが社会に復帰するための環境作りとして、職業スキルの取得やメンタル面での改善目的で導入された。

そして2015年4月17日(金)には、北部のArima区にある教育施設「Lady Hochoy Home」にシステムが完成。学校の生徒が幼い頃に農業に触れる環境の大切さや、将来の職業スキルの習得などが目的とされ、アクアポニックスを通して持続可能な暮らしを考え、実現する機会を提供する。

トリニダード・トバゴの主な産業は石油・天然ガスだが、今まで300人以上が水産養殖業の職業訓練を受けており、国として今後ティラピアの養殖にも力を入れていく方針だ。

▼関連動画はこちら

Reference: Trinidad Express Newspapers, The Fish Site

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